過去
バカヤロウTOPに帰らさんかい。シバくぞ



2月22日
無事進級する事が出来た俺に掲げられた次なる目標は就職であった・・。
果たして就職出来るのであろうか・・・。
一抹の不安が心を過ぎったが、
こないだ友達から貰った「耳をすませば」を見ることが何より最優先であると認識したので、
就職の問題はおいといてそれを見ることにした。
この「耳をすませば」とは説明するまでもないと思うが、
「ラピュタ」とかで有名なジブリが作りだした、中学三年生の受験を控えた月島雫の
もう見てるこっちが赤面するほどの淡い恋物語が描かれており、
物語のラストも、卒業後に留学を控えた男の子が「僕が帰ってきたら、雫!結婚しよう!」
とか、 ヒロインの子にプロポ−ズをしてスタッフロ−ルが流れるのだが。
当時、純粋な心をもった俺はドキドキしながら見てたのを、ふと思いだした。
あの頃は自分も中学生であったのも関係してか、
映画の世界とリアルの世界を比べてみて、ため息とかついたりしたもんだ。
でも、それは昔の話なので、
今ではハンカチを噛みながら「キー!最近の子供はませてるザマスよ!」
高等なリアクションも行えるまでになったワケだ。
でも、あんなカップルは当時本当におったのだろうか・・・・。
そもそも俺が中学の時なんかは、ヤンキーしか彼女彼氏がおらんかったし、
初めて友人から「俺の彼女がな。」と相談を聞いたのも、中学校卒業するかせんか頃の話やったぞ・・。
あんときゃ驚いたよ。思わず「夢!夢!これは夢!」と電柱に頭をぶつけまくるとこだったよ。
うむむむ。結局の話どうなんだろう。
ま。どっちでもいいんだけど。
4月2日
えらい長い間このサイトの更新を怠っていました・・。
時間にして一ヶ月でしたが、僕はその間、サイトの運営もほったらかして春休みということもあって長期の旅行をしておりました。
旅行といっても、広島に下宿している友人の所に遊びにいっただけですが、
ゴエモン1.2.4をクリアーしたり、麻雀したり、バイトしたり、内定落ちたり・・と実に色々な事がありました。
世間様の大学生はリクル−トス−ツに身を固め、毎日バッタのようにおじぎしながら、会社を転々としていらっしゃいますが。
そんな中、僕は数日後に東京へ遊びにいこうかな。とか思ってたりしてます。
はたして無事就職できるのでしょうか。
ひとりウェ−ブは、きたる内定取得の日々をリアルタイムで送っていこうとおもっとります。(4月の半ばくらいから)
4月9日
長い春休みも、ついに終わりを告げた。
「あ-。おもしろかったな-。(゚ ρ ゚)ボー」と言いいながら、新学期を向かえたいのは山々なのだが、
何を隠そう、バイトをしていない俺には、この数ヶ月の間に借りた、数万ペリカもの借金が残されており、
おちおち、ゲーセンにも行けない程、金銭的やばい状況に立たされているのであった。
しかしながら、金を借りた先がアイ○ルとか、そんな類の場所ではないのが唯一の救いではあるのだが、
このまま何もしないで(゚ ρ ゚)ボーとしていては、下手をすると5月くらいになると、フランス語で希望を意味する船に乗っているかもしれない。
流石にそれは避けたいので、この一週間でとりあえずバイトを見つけることにした。
初日である今日は、とりあえず下宿先付近にある店たる店を回って、バイトの募集を探していると、
コンビニ・近くのス−パー・駅そば屋・新聞配達。の3件程が募集をかけていることが判明した。
(腐った)弁当が食えるコンビニや、過去の経験を生かした新聞配達。多分何かありそうな近くのス−パ−も悪くないのだが、
中でも注目なのは、駅そば屋である。
バイト募集の張り紙のよこっちょに書かれていた、「まかないアリ」の言葉が俺の心をつかんで離さない。
給料も悪くないし、「ああ、ここにしようかなぁ。どうしよう。かなぁ!!!」と、葛藤しているうちに1日が終わった。

4月10日
今日は、金も無いし、いい加減自炊でも始めようかと思いながら近所のス−パ−まで色々な調味料なんかを買い物に出かけた。
砂糖や塩など、そりゃ-もう、面白みもないものばかり購入し終え、帰ろうと出口に向かうと、
道中、「アルバイト募集」と書かれた張り紙が俺の目を止めた。
自炊も良いが、一刻も早くバイトを見つけなければ、普通に生活すら出来ない俺は急ブレ−キ全快で立ち止まり、コマンドの「しらべる」を実行。
なんでも、バイトを募集しているのは、ス−パ−の一店にある、とある和菓子屋さんのようだ。
最近極貧の事もあってか、連日納豆パンと米しか口にしていない俺は、「いちごだいふくたべたいな-。」と思いながら、電話番号をメモる事にした。
と、言うか、先日の晩から徹夜でゲームのせいで、その時、俺の眠気は限界を振り切っており、
「もう寝な死ぬわ。」と思いながら、何度も睡魔に襲われつつ、必死に下宿先に戻ってきたものの、
数分と経たずに、知り合いから送られた「今から遊びにいってええか。」のメ−ルでたたき起こされ、現在、こうして起きているワケである。
そういえば今しがた思い出したが、現在、ウチのメ−ルボックスには、就職希望先からの返信が届いている。
正直、第一志望と言っても過言ではないと、言うか、前々から行きたいナ−とか思ってた企業なので、
そこからの返信を見るのが、どうしようもなく怖い。というか恐ろしい。
・・・・明日見よう。
4月11日
手違いでネットのパスワ−ドを紛失してしまった。
「せっかくサイト運営を再開したのに…こらやべぇ。」と思い。
早速、サポイテンにパスの書かれた紙の再発行をお願いする電話をよこした。
なんでも、発行料として500円もかかるらしい(足元みすぎだね)が、背に腹はかえられん。
自分への戒めとして、紙の再発行をお願いすることにした。
その後、紙を忘れていったであろう旅先に、「みつかったら余に連絡くれ。」と連絡したものの、
特にやることがなく、かといって、モンテに出向くのも邪魔くさかったので、
マリオRPGを数時間やったのち、数時間後、「ハナチャンの森」・・だったけな。そんな感じの森まできたので寝ることにした。
目がさめると、携帯に知り合いから返信がきており、早速パスワ−ドをぶちこむべく、パソの前まで男らしく突っ走った。
4月12日
やっとこさネットが繋がった。
半月もてめぇのサイトをほったらかしといた輩が、
2日間もサイトを更新していないことにドギマギしてる自分の小心者さ加減を再認識。そのまま、
そうだ!明日は両手をあげながら電車にでも乗ろう!小心者バンザ−イ!ウヒョ-!
・・とまでは思わなかったが、その曰く形容しがたい心境で、
先日からパソの接続不可により見る事が出来なかった、企業からの返信を見てみることにした。
俺は以前、某企業ってか子供チャレンジを作っている企業の適性検査で見事に不合格の印を頂戴しているので、
いま現在、かなり反社会的な気分になり、
もし、この企業も落ちたら、いっその事、頭をモヒカンヘヤ−にして世紀末の道なりを棍棒片手にジ−プで爆走してやろうかとも考えてはいたが、
いざ封を開けてみると、合格不合格以前の内容だった。
・・・・・よかった・・・のか?
4月15日
昨日までまた神戸に遊びに行っていた。
「あれ学校は?」とか野暮は質問は誰もしてこなかった、と言うかさせなかったので、実に有意義な2日間であった。
中でも思い出に残ったのは、滞在2日目に行った、神戸某所に存在する行列のできる不味いラ−メン屋であり、
店内の本棚にところ狭しと並べられたホラ−マンガは勿論の事、
「え、ニスでも塗ってるんですか?」と思える程にベタベタな机まで、まさに海原雄山も文句なしの星6つの糞ラ−メン屋であった。
関西県内に在住の方で、もし興味があったら喜んで場所をお教えします。
オススメは「唐揚げラ−メン定食」で、唐揚げとラ−メンの定食ではなく、
ラーメンの中に唐揚げが入っている定食です。
「唐揚げ・ラーメン定食」じゃなくて、「唐揚げラ−メン・定食」なワケですな。おぇ。
4月16日
いい加減アルバイトを見つけなくては、マジで生活することすらままならん状況に立たされている。
と、言うか、現在の所持金は7000円で、1日1円で生活を送ったとしても、
7000-14=6986円(訂正)
月末に送られてくる電気代と携帯代の請求により、余裕で破産してしまうワケだったりする。
て言うか破産ってなんだ?学生で破産とかしたら末代の恥になりかねんので、
今日は一日中バイト先を探す為に、町の周辺を右往左往。
「どっかいいバイト先ないかな〜。この際どこでもいいや〜。」的なノリで探しまくった。
・・・が、ダメっ。
大学の四号生と口にした途端に、どこもかしこも「じゃあ無理です。」の一点張り。
後半は半ば、ヤケになって、警察署の食堂の皿洗いまでバイトを聞きに行ったが駄目だった。
で、残る候補は、保育士と薬局と、ケーキ屋さん。
ぶっちゃけ、上記の候補全てが自分に恐ろしく似合わないのだが、中でも保育士は犯罪的に似合わない。
でもシャレでうける。↑の3つがダメならカレ−屋でもいいや。
・・・数分後、知り合いのオッサンから、
「バイト探してるんやったらワシの知り合いがやっとる居酒屋を紹介したるわ。」
と神の声がかかった。
・・・ってことで、今日の夕飯はバイト決定の前祝を兼ねて、ご馳走にすることにしました。

4月17日
今日は学校へ行こう行こうと昨日の晩から思ったが、
睡眠中に枕もとでご先祖様が「学校に行くな。」と言ってるような気がしたので、結局行かない行かない事にした。
学校に行かない代わりとは何だが、先日、親戚のオッサンから紹介してもらった居酒屋の面接に足を向ける。
バイトの面接だけに、趣味、特技は当然のこと、視力、聴力、瞬発力に、バスト、ヒップ、ウエストまで聞かれると思いきや、
ぶっちゃけ特筆するような事は聞かれずに、「じゃあ来週からお願いしますわ。」と、あっさり採用とあいなった。
イヤー。コネの力って素晴らしいね。
唯一、気になる事といえば、居酒屋なら当然なのだが、客から酒を勧められる事が多いらしい・・。
俺は酒が嫌いではないのだが、かなり酔いやすい体質で、
ビールを1本あけるだけで、ひ弱な学生から酔拳使いへと変貌してしまうのだ・・。
まぁ。そんな下らん悩みを抱きつつ、せっかく大阪に来たので、と、面接の終わりに某ゲーセンって言うかモンテに寄る。
とい言うか、よくよく考えてみると、「ひとりウェ−ブ」のメインコンテンツはスト3の攻略である。
ここ最近、日記と言うか、トップのこれしか更新してないので、
久々に対戦でもすることにした。
「ウケケ。俺のヤンの攻めをとくとくらえや!」
と思いながら、エレナと対戦。
自分の攻略ページに書かれてある言葉を年頭に抱き対戦を行うが、何故かヤンの悲鳴ばかりが聞こえてきた。対戦終了。
4月18日
学校の帰りに購入したアルカディアを読むと、巻頭に闘劇の優勝者の名前が各ゲームごとに写真つきで載ってた。
どの優勝者も、どことなく納得できる面持ちであったが、中でもカプエスの優勝者の写真がズバぬけてすごかった。ビビった。
と、言うか有名プレイヤーとは名誉な響きに聞こえるが、全然ゲームをしない人からすれば、かなり不細工な響きになる。
例えば、夜中の駅ビルの一階でスケボーを乗り回している兄ちゃんからすれば、
この雑誌に載っている写真なんてのは、ア−クザラッドのギルドで壁にかけられたモンスターの写真みたいなもので、
雑誌の中で神々しく「優勝」と書かれた文字も、せいぜい「Wanted」と見える程度であろう。
そう考えると、間違っても有名プレイヤーなんてなるもんじゃないなぁ。お腹へったなぁ。
とか考えているうちに、知り合い(仮にポンチョビしておこう。)が家に遊びに来た。
コイツは私が小学生2年の頃からの知り合いで、「努力の人間」の言葉が死ぬ程しっくりくるヤツで、
今、現在でも就職活動の為に、毎日企業の説明会を転々としており、かなり多忙な日々を送っているらしい。
そして早ければ、来週にでも内定が決まるらしいのだが、なかなか納得のいく面接がこなせないようだ。
…なるほど皆苦労してるんだなぁ・・。就職活動か・・。
・・・・・・・・あ。
4月21日
今朝方、なんとなくアクセス解析のリファを眺めていると、
来客の半数くらいの方が検索エンジンの「スト3・ヤン攻略」のキーワードで、このサイトに訪れている事が判明した。
途端、かなりの罪悪感に襲われ、一時は糞真面目に、古文なんかを流用しつつ、カタギな攻略ペ−ジを作成しなおす事も考えたが、
なんかガラじゃないというか、ぶっちゃけメンドかったので、もう、このまま最低攻略サイトとして生きてゆこうと心に誓った。
毒を食らわば皿まで。とは、まさにこのような心情を指すのであろう。
4月22日
最近恐ろしく覇気がなく、何もやる気にならない。
自分はケツに火がつかなければ動きださない人間であると自覚しているのだが、
こう微妙に単位があって、「別に学校行かなくてもイインジャナ−イ?」みたいな現状におかれると、
学校に行かなくなるのは当然の事、ついでに覇気まで鳴くなってしまうようだ。
実際、そんなに余裕なのか?と問われれば、ぶっちゃけ微妙なラインに立っているのだが、
「めんどくせ-、めんどくせ-息をするのもめんどくせ-。」と北斗の拳のゲイラばりの事を口にして
サイトももひぃひぃ言いながら更新していたりする。アカンね、これじゃ。
そう言えば、つい先日、なんとなくマリオRPGをやっていると、

ついに念願の裏ボスまでやってきた。
徹底されたコミカルな世界の中で唯一空気を間違って生息しているコイツ。
バックにFF4のボス戦のBGMが流れている戦闘は、スクウェアファンにはまさにスタンディングオペレ−ションもの。
もうジャンプ!ジャンプ!ヒゲ!ジャンプ!ヒゲ!
とか思いながら闘ってると案外弱くてガックシきた。ついでに俺はスクウェアじゃなく、ちゅんそふとファンもしくはサンソフトファンである。
しかしクリスアラー討伐後に、無性にFF4がやりたくなった。
ヤー。うまいこと作ってるもんだね。
4月23
初日の居酒屋のバイトを終えた。
今まで飲食関係のアルバイトに携わった事が無いからであろか、
カウンターを挟んでの、客同士の会話を聞きながらの仕事は、かなり斬新と言うか、
今まで淡々を作業をこなすバイトばかり行っていた俺には、バイトの新しい喜びみたいなもんが見出せた。
乗客の殆ども、気さくな常連さんばかりで、
いかにも「さっき仕事を終えましたヨ!」みたいなオ−ラが全快されており、
居酒屋=ヤクザ・・・と、最悪な偏見を抱いていた俺には、かなり肩の力が抜けたバイト初日であった。
しかし、バイト中にとある常連リ−マンの話を聞いていると、ふいに考えてしまう事もあったが、
まぁそのことについては後日、機会があれば書こうと思う。
4月24日
俺は案外、お酒が呑めない子なので、
日本酒はおろか、カクテルの種類も満足に言えず、
書き忘れていたが、つい先日も、焼酎のことを間違えて
「はい、長州お待たせしました!」と元気よく客に言ってしまった。
流石に自分でも「え!長州・・?焼酎・・?」と、間違いに気づきだしたが、
とき既に遅しで、頭の中には、もう焼酎と長州力の顔しかなかった。
で、翌日の今日は二年前にやった人材派遣会社の給料を梅田まで貰いに行こうと思う。
これから出発するのだが、多分、モンテにも寄るであろう。(PM2時現在)
で、「さぁ出ようか!」と外を見たら、無茶苦茶雨が降っていたので、
もうむかついたので、ふて寝することにした。
4月25日
居酒屋のバイト2日目が終わった。
つくづく自分には向いてないバイトである。
黙々と作業をこなすバイトを好んでやってきた俺にとって、
飲食関係の、しかも酒が絡む接客業の仕事は、まさに未知の世界であり、全ての仕事において手探りで行わなければならない。
その上、店長からは「常にお客さんを見ながら、正確に素早く仕事をし。そして仕事は俺がやってるのを目で見て盗め。」
とか、まさにゲ−センに例えるのであれば、
「常にビ−トマニアの譜面を目で追いながら、ストレートでスト3をプレイしながら、横目で誰かがプレイしているGGXのコンボを覚えろ。」
みたいな事を言うのである・・・。って・・・う〜む。少し違う・・。
ファミコンで言うなら、
「左目でバル−ンファイトをプレイ、右目でスペランカーをプレイ。無論ノ−ミスでクリアーしながら、足の連射でハイパ−オリンピックをやれ。」
・・・・・と。とにかく一休さんの足利将軍でも言わないような無理難題を真顔で言うてくるのである。
流石に初日にそれを言われた時は、「絶対無理」と思ったが、
2日目になり、なんとなく勘らしきものがつかめてきた。
人間なんとでもなるもんである。
PS、携帯とめられた。
4月26日
急に牌が触りたくなった。
多分、今から10割の可能性で神戸に行くと思う。
な、何をやっているんだ俺わっ・・・。(ばた・・ばた・・)
4月30日
つい今しがた神戸から帰宅した。(AM8:00)
帰り道、突然の豪雨の中、カッパも着ずに原付を飛ばして帰ってきたわけだが。
それにはれっきとした理由があり、俺には帰宅後にやらなければならない事があった。
 
こう、なんつ-か、ここの過去のログを見ていると、ゲームと麻雀しかやってないと見えるが。
地味に就職活動も行っていたのだ。
それもガキの頃からやりたかった仕事であり、
そう。いい加減今日くらいには。
そろそろ俺のパソにはエントリーの返信が届いているハズである。
俺には、その結果を見る義務があったのである。
帰宅後にパソを起動し、メ−ルボックスをチェック・・。
ゴミ同様のチェ−ンメ−ルの中に、そのメ−ルは存在した。
ちょっと前に、シマジロウとかが狂喜乱舞する企業の、しかもエントリーの時点で、俺は見事に落ちており、
流石にシャレ半分で受けた企業といえど、現在もかなりのショックをひきずっている俺には、そのメ−ルを一瞬クリックするのに躊躇した。
もし、落ちていたらどうしよう。
今思い返せば我ながら自分の小心者さに嫌気がさす瞬間である、が、その時はマジでビビった。
しかし、いつまでもメ−ルを開けないのは真正のヘタレである。
落ちたらそれまでの人間。と自分にいい聞かせ、恐る恐るメ−ルを開いた。
「来月の中旬にセミナーを開きます。」
そこにはそう書かれていた。
他人が聞いたら、まだ第一ステップじゃん。と思える話だが、それを見た瞬間本当に嬉しかった。
そして、次のステップは恐らく筆記試験であろう。
べ、勉強せな・・・。
5月1日
昨日は友人の家から「就職の赤本」なる本を借りてきた。
まぁ、題名のごとく、就職活動時に出題される一般常識の問題が羅列されているわけだが、
教科書なんか半年ぶりくらいご無沙汰しているもので、パラパラとペ−ジをめくるだけで、急に吐き気をもよおし
いっその事、そのままのノリで「NO WAR!」と叫びながら、大阪都知事の館外で嗚咽をブチまけようかとも考えたが・・。
う-む。
三角形の辺や簡単なことわざはまだしも、確立や公民なんてサッパリ忘れているもんだね。
こら、運命の試験日まで死ぬ気で勉強せな、流石にやばいもんを感じたので、
今日から数年ぶりに机に向かい真面目に勉強しなおすのであった。
5月2日

運命のXデーまで、あと僅か。俺の心境は丁度↑な感じである。
さて、いざ机に座ったものの、何の勉強から始めようか考える。
●日本人だから国語はなんとかできるだろ。
●英語は、まぁおいとく。
●文系の大学なので、数学は結構ヤバイ。
と、言う事で、とりあえず数学の勉強から始める事にした。
先日は嗚咽ブチまけるほどの内容と思っていた数学も、
いざ紐を解いてみると案外簡単な問題ばかりであり、
例をあげるのであれば、「速さ=距離÷時間」と、まるで小学校レベルのであり、本気で安心した。
あんまり安心したので、フリーソフトのロマンシングサガ偽FF10への挑戦状をプレイした。
ロマサガ偽は10分で飽きたが、FF10への挑戦状はレベル20までいった。
 
今日の成果 >すうがくをそこそこやった。あくまでそこそこ。
5月3日
数学を一通り終えた。
と、言っても、実際は因数分解や確立など、中学校卒業レベルの問題ばかりなので、
時間だけを考えるとさほど勉強はしていない。
で、せっかく数学を終えた事だしと、長い休憩に入る事数時間。
右脳に閃光一線。
「そう言えば、未だ公にはされていないが、筆記試験って何をやるんだろう。」
と、基本中の基本である問題が浮上してきた。
早速ネットを使い会社名で検索。
昨年に書かれたであろう、就職日記みたいなのを見つける。
何・・・。筆記試験は詳論であり、題材は「道」って・・・。

「ああ!!」

俺は大きな勘違いをしていた。
筆記試験とか言うから、てっきり、数学とか地理とかそんな問題ばかり出題されると考えていたのだが・・・
全然違ったっ。て言うか、もう明後日の方向を見ていたっ。試験の内容は小論文だったのである。
しかも題材が「道」って・・・。
イノキしか思いうかばんよ、俺わ・・・。
5月4日
と、言うことで(先日参照)。
筆記試験の内容が概ね小論文である事が判明したので、
今日から漢字の勉強を始めることにした。
本当は論文の勉強でもやれば一番効果的なのだが、
「そもそも論文の勉強って何やねん。」と、そんな感じの問題にブチあたるし、
論文の内容はその場の閃きに賭ける事にあいなった。
勉強を始めて数時間。
ずっと前に購入しておいた「20日で出来る漢字検定」と書かれた参考書を片手にひたすら漢字を覚えていく。
10個・・
20個・・
30個・・
最初はいい感じのペ−スで進んでいったが、
ハァ・・・なれない事はするもんじゃないね。150個あたりまでいくと普通に疲れてきた。
ここでいつもなら勉強を即座に止めるのだが、
いかんいかん!ここでふんばらな、どこでふんばるねん!
と、自分に言い聞かせ勉強を再開するのであった。

5月5日
企業説明会の前夜に泊まるホテルの予約をした。
今まで書く事が無かったてか、書く機会が無かったのだが、
俺が説明会を受けに行く地名は、心臓が爆発するほど走り抜けたい歩道で有名な皇居が存在する地、東京都であり。
ホテルの料金ひとつ取っても、以前からもそれなりの覚悟はしていたが、
いざ電話して「一晩一万円です。」と言われた瞬間は、
思わず、電話ごしから六甲おろしを号泣しつつ熱唱しそうな衝動にからるほど驚いた。
元々、旅行好きな人間であるが、一晩一万円ってのは高いほうだろう!
若干テンションが上がった俺は、その勢いで別の宿も探したものの、どこを巡っても満席の一言。
結局は涙を飲んで妥協する事にした。クソゥ・・足元見やがって・・。
しかし、東京の地に足を向ける事は、今回が初めてである。
かの鬼才サイト「ゲマニズム」や「E.Y.E FLAT AGE」の管理人さんも関東地方に住んでいるだけに、
一体、どのような場所なのか今から楽しみである。
でも、「あのさー。僕さ-。ジャイアンツファンなんだよねー。」とか言うヤツがおったらグーで殴る。

5月6日
昼間、リップルアイランドを全クリする。

現在、翌日の深夜一時。
あれあれ?知らない間に1日が過ぎ去ってしまったようだ。HAHAHA。

5月7日
出発の前夜を向かえ、持ち物の整理を行う・・・。
ここまできたら、やるしかない。
一抹どころではない不安を胸にかかえながら、時間だけが刻一刻と過ぎてゆく・・・。
一体どのような問題が出題されるのであろう・・。
あと、後日出会う手筈になっている、ゲマニの首領とは一体どんな輩であろう・・。
全ての答えは数時間後に明らかにされる。
5月20日
大阪へ帰ってきた。
仮にも自分は日記サイトの管理人であり、
ここまでサイトを続けてきたのであれば、最後まで日記を書ききる義務がある・・。
日記で嘘ばかり書くくらいなら、とことんまで事実を書き上げてやろうと考えている。
が、その一歩がなかなかでない。
もう、どうでもいいや。
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