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３月５日
さて、何から書こうか。
結構、内容の濃い４日間であった。
とりあえず、ウチの事業部の休みが月８回の所が６回となった。
と言うのも、今まで月に６回しか休んでいなかった雑誌組が
８回の休暇を貰っていたネット事業部に対し
『ズルイ』と思いだした事が原因と、実にシンプルな理由。
あとは上からの圧力＋適当なイチャモンで現状に落ち着いたワケだが、
正直、こちらのテンションはダダ下がりだ。
特に
「休みさえシッカリしてくれれば仕事はこなす」
と言っていたＩ原先輩に関しては
「アホらしい。やってられん。俺等の休みを減らす意味が無い」
と、会社を辞めそうだ。
まぁ。気持ちは分かる。
俺にも、もう少し編集能力が高ければ辞めている所だ。
しかし４人しかいないネット事業部。
ここでキー的な存在となるＩ原先輩が辞めてしまえば、多分やってくのは無理だと思う。
ちょっぴり不気味な出口が見え隠れしだした。
３月６日
久しぶりにファミ通を購入した。
高校の時ぶりだろうか、あの頃はゲーム雑誌そのものがカリスマ的な存在であった。
一番に目を惹いたのが、別紙で取り上げられている『読者が選ぶ心のベストゲーム100選』
１ＦＦ10
２ＦＦ７
３ドラクエ３
４ドラクエ８
５街
おいおいスクウェアエニクスからいくら貰ったんですか…という結果。
ちなみに俺のベスト５は↓な感じである。
１スト３
２ライブアライブ
３街
４ＦＦ６
５ロックマン２
ベスト５というか純粋に好きなものを並べただけかもしれない。
例えるのであれば、
年をとってから食べた世界の高級料理ではなく、子供の頃に食べたカレーが今でも好き。
という感じだろうか。
加えて、人としてアカギ並にひねくれている自分が良く象徴されている。
「バカッ！アカギ!!ＦＦ10は最高じゃないか!!」
「いや俺は俺だから…３rdに一票…。マーチトロン、スタート!!」
３月８日
取材の為に京都へ行ってきた。
…京都。すなわち仕事中に漫画喫茶に行ける場所なワケで、
今日は「編集王」を読んできたった。
やっぱオモロイのう編集王は！
どっかのウンコみたいな風俗雑誌とはエライ違うわ。
ところで、ふと考えたのだが、
俺はいつまで風俗業界に居座っているのであろうか…。
30や40にもなって毎日のように風俗嬢と
「性感帯はどこですか」なんて事を聞いている自分の姿が全く想像出来ない。
とりあえず来春を目標に、仕事を続けてみよう。
３月10日
婆さんが倒れた。
脳血栓と呼ばれる病名で、
読んで字の如く、脳の血管が詰まる病気である。
意識はあるが、目が開けられない状態。
呼びかけたり手を握ると、体で応えてくれるとのこと。
明日は田舎に行き、婆さんに会いに行きます。
こんな時でしか行動を起こさない自分に自己嫌悪しか感じれない。
３月14日
今日はホワイトデー。
10円のチロルチョコを貰った当方としては、かなり頭を悩ませた。
ここでコンビニで売っているチョコを買うのはやりすぎではないのだろうか。
いや、値段の問題では無く気持ちの問題で、
例えて言うなら
道端で知り合いとすれ違った場合。
相手が会釈をしたのに対しジャパニーズ土下座で応えるのってどうよ。
と考えた結局、通常に毛の生えた値段のシュークリームを買いました。
葛藤している間に、後方で聞こえた
せんぱい「これあげるわ」
Ｓ田「わ。ありがとう〜」
せんぱい「まー、別にいいよ」
Ｓ田「う〜れ〜し〜。ん〜♪」
せんぱい「おいおい、やめろって」
の会話が決定的でした。
かあああああああ！！目がー!!目から血がぁぁぁー！
３月15日
僕の業種について、サイト上で一年近くかけて説明していますが、
正直な話、自分自身の中でも完全に伝えきれている自信がありません。
というわけで、今日はこちらのテキストをご紹介します。
まぁ鼻クソでもほじりながら、「こんなお仕事もあるんだよ」とい事を知っておいて下さい。
強いてつけ加えるのであれば、
風俗に対する偏見が消えた事と、女性の裸を見た時に一つの被写体として考える
とんでもない職業病が自分にはつきました。
３月17日
仕事サボって梅田で３drやってたら、
帰社後、先輩から
「お前わかってんのか？」
と、普通に怒られた。
うむ、さすがサボりすぎたね。
ちなみに３rdは…全敗でありました！
転身の当たらんこと、当たらんこと。
ま、また今度行こう。
とりあえず最近ロクな事がないので、
明日は神社へお参りにいってきます。
３月18日
「これ貸すから、タージュオブケルベロス貸して」
と、豚吉くんの一言で始まり。
何故か僕の手元にはFF12のソフトがある。
折角なのでプレイ日記を書いてみる事にした。
ここに記していきます。
３月19日
↑本誌の求人欄に僕たちの写真が載りました。
いやー。雑誌では初デビュー！
奥から営業リーダー、Ｉ原先輩、キャプテン、俺です。
ちなみに、一見ＰＣに向かって仕事をしているように見えますが、それは演出です。
実際の所は、
ネットで遊んでいる所に雑誌の人が「仕事現場を撮影してよいですか？」と来て、
慌てて窓という窓を開き、画面がワケの分からん状態になって小刻みに震えているワンシーンです。
うむ。くれぐれも騙されないようにして下さいね。
閑話休題。
FF12やる気になりません。
半年前から地味にやってるパワプロ12のペナントレースをやっているのですが、
現在119連勝中で辞めるに辞めれない状態です。
オールオリキャラのチームなので、負けようが無いのですが、
案外、良いストレス解消になります。
今日も仕事先で、読者から
「デリヘル呼んだんやけど、来ないやんけ!!」
とクレームのお電話がありました。
知るかっちゅー話です。
ジャンプに載ってるインチキ商品を勝って
「幸運になれへんやんけ！」と雑誌に文句を言うのと同じですね。
電話には、鼻クソほじりながら対応しました。
３月22日
思うに
ブログとHTMLでこしらえるテキストを比較した場合
前者の方が楽に書ける気がする。
あくまで感覚の問題なのだが、
公私で両方を使う身として、気持ちブログの方が楽な気がする。
まぁ、だからどうと言う問題では無い。
深夜３時。
こんな事を考えている暇があったら、はよ寝ろっちゅう話だ。
そして９時30分に出社して、昨日のミスの報告書を書けっちゅう話だ。
んで、それを編集長に見せてメタメタァに怒られろっちゅう話だ。
ふて腐れて梅田に行く時は、モンテの２階にダッシュせいっちゅう話だ。
漫画喫茶のポパイに入る時は忍のごとくレジをすませっちゅう話だ。
３月25日
地方の大学で凌ぎを削っていたＧが
４月から大阪で働く事になり、この度地元に帰ってきた。
かれこれ６年ぶりの帰郷。
Ｇは幼稚園の頃からのツレで、
学生時代はポンチェと３人で事あるごとに遊んでいた。
社会人となった今、こうしてメンバーが揃う日が来るとは思ってもいなかった。
いやはや、これから楽しみですな。
３月26日
半年ぶりに高校のツレと遊んだ。
俺「最近、どうなの？」
Ｎ「３月末で仕事辞めるで」
大物友人Ｔ「な〜んもしとらん」
俺「そうか大変だな…って、うぉぉい！ニートかよ！」
気がつけば春から皆、無職になっていた。俗に言うニートである。
厳密に言えばＮの場合は諸事情諸々で、会社サイドに非があるのだが、
Ｔ君の場合は立派なニート様である。
で、今日はそんなメンバーでカラオケに行ってきました。
思い起こせば高校時代。
ほぼ毎日の放課後はこのメンバーでカラオケに行ってました。
当時、俺はカラオケが嫌いで嫌いで、
腕をひっぱられながらお店に入る事も少なくはありませんでした。
兎に角、それ程にこの二人は歌が好きなんです。
少し脱線しましたが、
今日は
「採点機能を用いて、歌っている最中に×が出た時点で強制終了」
…と言う、鬼のような縛りでカラオケのフリータイムスタート。
最初は各自が好きな歌に走り
レミオロメン→Ｘジャパン→倖田來未と、
統一感を感じる事が出来ないが、皆が淡い期待を抱きつつ、難しい曲にチャレンジする。
しかし、基本的にサビに入る前に終わってしまうので、各自が軽いストレスを抱き始め、
タイガーマスク→アバレンジャー→浜崎あゆみ
軽いネタをいれつつ、そろそろ勝ちにくる。
それでも厳しい採点故にワンコーラスも続かない。難しい。
そこでＴが
「女性の曲でも、音程さえ守ればイケる」
と提案し、何故かZONEの『君がくれたもの』をチョイス。
俺とＮは苦渋の末『ドナドナ』をチョイス。
…４時間後。
選曲の履歴を見てみると
君がくれたもの→ドナドナ→ドナドナ→君がくれたもの→ドナドナ→ドナドナ→君がくれたもの→ドナドナ→ドナドナ→君がくれたもの→ドナドナ→ドナドナ→君がくれたもの→ドナドナ→ドナドナ→君がくれたもの→ドナドナ→紅→君がくれたもの→ドナドナ→ドナドナ→君がくれたもの→夢物語→ドナドナ
「ざわ…ざわ…。こここいつら狂ってやがる!!」と店員さんが警察に通報しても文句が言えないモノが残っていました。
３月28日
最近になり大阪に帰郷したＧ君は大のスロッター。
大きな声では言えませんが、大学在学中はスロット→学校の往復だったらしいです。
さて、僕自身は大学時代にちょろっとスロットをかじって、すぐに辞めたクチなのですが、
「この際だし、Ｇに教えてもらおう。あと勝ったらおこぼれを貰おう」
とスケベ心全開で、Ｇの第二のホームグラウンドを探すべく、
大阪某所のパチ屋に二人で行ってきました。
お店はイベント開催中で、
北斗をやれば勝てる状態らしいのですが、
空いてる席が無く結局、600回転(?)してる「なんとか番町」をやることに。
Ｇ曰く
「もうすぐ天井だから、これはクル！」
との事なので、俺とＧで金を出し合い一つの席を二人で回してました。
30分くらいして、当たりは出たのですが、
「“てんじょうばけたん”でした。大変申し訳御座いません」
と、Ｇは心底から申し訳の無い表情をしてきました。
なんでも、「町内会のクジ引き大会で、金にものを言わせて大半のクジを引いたものの、結局ティッシュしか貰えなかった」状態らしく、
Ｇが幼稚園からの付き合いでは無ければ、問答無用でスタープラチナをブチ込んでる所でした。
で。期待(?)のサービスゾーンも何事も無く終わり、
我々の資金はスッカラカンに。
平日の昼下がり。雲一つないさわやかな空の下。
「いや〜。いい天気だね。いっそ殺せ!!」
肩を組み、陽気に帰路につきました。
ちゃんちゃん
３月29日
これ最高に笑えますね。
自分はこれで白ごはん３杯は軽くいけます。
ウメハラガー！チカズイテェー!!