9月3日
昨日と今日はニ連休。
誰がどう見ても最近病んでいたので、たっぷり休ませてもらいました。
いつもの単休では、寝て起きてまた寝て、気が付けば夕日を見ながら頭をかかえて後悔している日常を送っているのだが、
流石に二日も休みがあるので、初日は床屋に行きました。
当方、髪型には全くのこだわりが無い性格故に、いつもお店の人任せでやっている。
お店の人「今回のおまかせでいい?」
おれ「お願いします」
お店の人「短くしていい?」
おれ「はい、どうぞ」
お店の人「アシメ入れるよ」
おれ「はい、どうぞ」
お店の人「横はツーブロックにするね」
おれ「はい、どうぞ」
お店の人「メッシュも入れようか」
おれ「はい、どうぞ」
お店の人「はい、完成!」
おれ「す、すげぇ・・・・」
…と言う感じで、気が付けばエライ事になってました。
基本的に編集の服装は自由で、それこそ全裸でなければ何も言われないんですが、
明日会社でなんか言われそうです。
で、そんな出来事から一夜明けた今日はJと遊びました。
なんでもスーファミソフとを売りたいんだそうで。
ヤフオクで売る事を提案して、早速動作確認を試みるがウチに置いてあったスーファミの本体がぶっ壊れていた。
結局のところヤフオクで売る事は諦めたわけだが、
彼の持ってきたタイトルを見る限り、ドラクエ1.2、5、ロマサガ1、2、アクトレイザー、クロノトリガー、ライブアライブ。
…と、かなり俺好みなチョイスであった。
その後、パワプロ13で対戦。
「今から直球を投げるわ」と言いながらカーブを投げたり、
小久保がバッタボックに入ると、とにかくビーンボールを投げてみたり、
お互い死力の限りを使い果たしたが、
ジェフ→久保田→藤川…と邪道勝利の方程式で俺が勝利した。
久保田を中継ぎで出した瞬間に、すごい目で見られたが
即座に目をそらして事なきを得た。
帰り際に、「なんか面白いゲーム貸して」と言われたので、
ノータイムで「FF10-2」と「暴れん坊プリンス(未開封)」を差し出した。
絶壁の崖からわが子を突き落とす獅子の気持ちである。

9月4日
今日は中途採用で2人の面接を予定していたのだが、2人とも来なかった。笑えた。
第六感で気づかれたのだろうか。暫くはメンバーの変動は無さそうである。
FF3ですが、浮遊大陸を出ました。
レベルは20前後。ジョブはナイト・モンク・白・狩人。
上3人は固定っぽいのですが、狩人は微妙ですね。
弱くは無いけど、強くもない。
スラムダンクでいう所の、山王のポール。
ドラゴンボールでいう所の、ブゥ(残りカス)状態です。
まぁ、そのうち立派なキラーマシーンと成長してくれるでしょう。
岡田監督ばりの道一筋の精神で頑張ります。
ところでFF3はネットを見る限り、意外と賛否両論に分かれますが、
僕としてはアリだと思います。
何よりシステムがややこしくないし、町も広すぎないし。
そしてプレイ1時間で「光の戦士だから世界を救え」という理不尽極まりないストーリーがツボにはまりました。
若干ストーリーは変更しているものの、ファミコンのリメイクは伊達じゃありません。
この調子で「ファミコン探偵倶楽部(実写)」もリメイクして欲しい。
そして橘 あゆみの配役が上戸彩になった時は…俺はゲームを辞める時なんだな。

9月5日
先日、床屋に行きました。
「氷川きよしっぽくして下さい」といったのに、終わってみればエライ髪型になってました。
店員さん曰く「アシメにして、メッシュを入れました。かなり今風です」と言われたのですが、どうみてもリアルキッズです。本当にありがとうございました。
(♯^ω^)つ)Д`)セイ!←床屋

翌日、早速上司から「相変わらず80年代やな」と抜群の切れ味を誇るジャブを受けました。
いっその事、毒を喰らわば精神で翌日は頭にバンダナに巻きローラースケートを履いてやろうとかと思いましたが、大人の精神でこらえました。こうして社会人の階段を上っていくんだなぁと日々痛感しております。
そういや、↓の記事でI原さんも書いてますが、DS買っちゃいました。
購入したソフトは「脳を鍛える」。ベタベタです。
勉強が大ッキライな当方ですが、普通に面白く、当初は80歳だった我が脳年齢も今や27歳。順調に若返っています。
俺すっげー!!と思ったのですが、同時にソフトを購入したツレに聞いた所、ヤツの脳年齢は22歳。リアルに力の差を感じて凹みました。
…という事を会社のブログに書きました。
ぶっちゃけた話、どう見ても当サイトにかなり近いノリ(適当)となりつつあります。
こんなクソみたいな内容でも立派な一企業のスタッフブログです。
一日20ヒットのアクセスは(ひとりウェーブ以下)伊達ではありませんな!
ところで今日は会社の女子寮で取材があった。
女子寮…と聞くとよからぬ想像をしてしまうのが、雄が雄たるサガなわけだが、
いざ行ってみたら、テレビしか無い殺風景な部屋に灰皿用の空缶が置いてあった。
テンション-1001(←LP)
ちなみに僕のLPはロマサガ3の象くらいあります。
 
9月5日
最近は「そろそろMANBOOから感謝状が来るんじゃないか!?」
…と感じるくらいの間隔で漫画喫茶に行っている。
遂に「げんしけん」を読破してしまった。
本の存在は知っていたものの、
これはやめておこう、これを全部読んだら嫌な予感がすると考えており、
今まで敬遠していたのだが、遂に読破してもうた。(8巻まで)
不幸中の幸いか、物語は完結していないのが救いだが、
普通に面白いじゃねぇか。
っていうか別タイトルの「5年生」しかり、この作者が描く妙に生々しい表現がツボにハマるわ。
不覚にもイケるクチと判断したとき、上司から電話がかかってきた。
上司「取材の件で打ち合わせがあるんやけど、どこいんの?」
僕「はい!現場近辺で待機しています!!」
上司「意味がわからんw。お前は張り込み中の刑事か」
危ない危ない。流石に週5ペースで満喫に行くのは、少々無理があったようだ。

9月10日
全国から偉いさんが集まり、大規模な会議が開かれた。
その場で初めてリニューアル失敗のいきさつを聞かされたわけだが、
簡単にいうと「安い業者が作った穴だらけのプログラムを使いまわしたら、案の定失敗しました」
というもの。
今は安い業者から契約を解除し、
個人的なお付き合いでやっていた凄腕プログラマー3人と契約しているらしい。
しかしながらネックとして、その凄腕プログラマー様は普段別の仕事をしており、
自分の手のあいた時にしかウチの会社にかまってくれないし、
突然バグが起きた時も、電話が繋がってなければどーしようにもならない状態。
…と、ツッコミ所満載の話であった。
どーしょーもねーじゃん。という感じなのだが、
一応“今契約している↑と解約して、大企業と手を結ぶ”選択肢もあるらしく、
「大企業にプログラムを作ってもらう際は、完成した後から機能の追加をお願いしても取り合ってくれないので、3年スパンを想定して案を出してくれ」
などど、これまたツッコミ所満載の言葉を付け加えられ、案を考えるハメになった。
 
3年前といえば、チャットや掲示板でキャーキャー騒いでいた時代である。
よもや、今のようにユーザー同士のコミュニティが大流行する事は予想もしていなかったわけで、
3年後のネットなんぞ、知るかっちゅー話である。
I原「未来の話…なんて言われてもピンときませんね。今どうするかが重要じゃないんスか?」
T橋「新しい機能。…………チ○ポ。チ○ポをディスプレイに近づける事で、擬似プレイが出来る企画が…あれば良いです」
先輩の思惑も様々である。
しかし、軽く話を聞いていただけなのだが、
1機能につきウン万円もの金銭を要求するとは、SEも侮れない職業である。
…という日記を書いていたら、GBを手にした妹が部屋に入ってきた。
妹「見て見て。テトリスやってたらスゴイ点数いったわ」

数字こそボケてしまったが、桁数は10万の位を示している。
普段、ゲームなぞせんギャル系の娘だけに、恐ろしい才能である。

9月11日
仕事中に行くゲーセンは格別である。
モンテで3rdの台が空いていたので、早速対戦。
ゆうに4ヶ月ぶりの対戦である。
120秒をもたずして春麗に秒殺される。

「3rdは卒業じゃァァァァァァァァ!!」

9月13日
恋愛における異性に対しての踏み込みを、3rdのダッシュに例えて解説しようと思ったけど、なんとなく止めました。
簡単に言うと、ウチの事業部にいるミキティ君は
出会い→デート→キス→セックス
を、ダッシュ!!→唐草!!→強パン!!→土佐波のノリでやってのけます。
マニアックすぎてサッパリ伝わった感じがしません。
そうそう。FF3やってます。
ガルーダがメチャ強いです。
これは「そろそろファンタジーも終わった方がええんちゃうん?」
とスクエアエニクスさんが提示していると判断しているんですが、
いや、そうでなくては納得出来ないのが心情であり、
なんだ、このくそ難易度は…と、ソフトを起動するたびに感じているワケです。
こんなに苦戦したのはドラクエ6のムドー以来だ。(ゲントの杖はベホイミの効果があったよね♪)

9月15日
Jの就職とシミーの進学が決定した。
おめでとうございます。
早速、ポンチェを交えて居酒屋で2人の門出を祝っていると、
「なぁ。やんまって来年仕事辞めるんよな?」
と、僕の話題に。
恐らくは皆が安定した進路に進んだにも、関わらず若干ズレた事を考えている僕に対して、
「勿体無いよな」という意味合いを込めての言葉なんでしょう。
「辞めるよ」と言ってみると、案の定複雑な表情をしていました。
一般では「仕事を辞める=仕事が辛いから」とマイナス的なイメージが先行するようで、
確かに、この場で「お〜辞めるんか。おめでとう!!ハッピーハッピ!」などと発言するのも如何なものかと考えます。
が、別に仕事が嫌いでは無い僕としては、若干寂しい気持ちになりました。
実際、自分が風俗誌の編集をやっていく事は、最初はどうなるもんかと考えていましたが、
ぶっちゃけた話、全く興味が無い世界だったからこそ、
それなりに楽しみながら仕事をしています。
確かにメンドイ事や理不尽な話なんてそれこそ腐るほどあって、不満が無いと言えば嘘にはなりますが、
仕事をしていて気持ちのいい瞬間も確かに感じる事が出来たので、この仕事に就けて良かったと思っています。
それを踏まえて、そろそろ違う業種も覗いてみたい好奇心から退職を希望しているので、
そんなに暗い話じゃないんだけど、それを説明するのも面倒なので、軽く流しました。

9月18日
今日は敬老の日で祝日みたいですけど、普通に仕事でした。
とくにこれといった事は無く、平穏な一日でした。
強いていうなら、同僚のササユウ君とFF3のモグネットを始めて試みました。
FFのモグネットとは、DSの無線を使ってユーザー同士がメールをやり取り出来る画期的なシステムなんですが、
・お互いがDSを持って半径10メートル以内に居なければならない。
・ずっと受信中の画面を開かなけれダメ。
という条件つき。
おれ「…これで送信」

ささゆう「…あ、きましたきました」

おれ「じゃあ今度は送ってや」

ささゆう「はい。じゃあ受信モードを開いててください」

おれ「OK。…お、きたきた『こんにちわ』」

ささゆう「出来ましたね」

おれ「…ていうか、コレ。喋った方が早くない?」

ささゆう「そうっすね」

モグネット終了(一生使用せんだろう)

9月20日
DSのポケモン買いそうです。同僚に誘われまくってます。
ポケモンって…相当懐かしい。
あれは確か、俺が高校の頃、大物友人Tがハマりまくっており、
授業中もピコピコピコピコ。
時より「よっしゃ!ピカチューゲットだぜ!」とか奇声をあげており、
おばか(手遅れ)なスクールライフを満喫していました。
…ちなみに、その時の俺は断固「ドラクエモンスター派」で、
確かスライムを育成する事にハマっていました。
竜王+ホイミスライムや、ずしおうまる+キングスライムを組み合わせて、
やたらと無駄に性能が高いスライムを作っていました。
無論「そんなシャバイゲームなんぞやっとれんワ!」という強がった(ツン)気持ちもあったわけで、
早い話、ポケモンをやった事が無かったわけです。
あれから10年近い年を経て、やっとデビューするわけなんですが、
折角やるからには楽しく遊びたいですね♪
具体的には
時間の合間にプレイをして、無理なテンポじゃ進めずに、
ストーリーを重視して、冒険に詰まってもなるべく攻略本は見ない方向。
レアなモンスターを入手した時は、職場のPCで値段一覧表をエクセルで使って売買。
甥っ子と対戦して、負けそうになったら相手のDSを頭突きで破壊。セリフは「失礼…蚊が止まってましたよ」
などなど。人生の自由度が高すぎて嬉しい悲鳴です。
いやはや。発売日が楽しみですわ。

9月22日
今日は休日でヒマだったのでJを召還。
Jといえば『シェンムー』だ。
若かりし頃、よく2人で登場人物のトムや福さんのモノマネをしていた。
結局、コアすぎて誰にも理解されないので、いつの間にか封印したが、今では良い思いでである。
俺「久々にアツいビートを刻むか!!」
J「うむ!」
と、気合を入れてドリキャスをひっぱりだし「シェンムー」をプレイした。
…が、シェンムーはこてこての1人用のゲームである。
メジャー路線で例えるのであれば「ゼルダ」と近い作りであり、
更に例えるのであれば、さしずめ昔の俺等は、ガノンや村人のモノマネをして狂喜してたようなもんである。そう考えると完全なアホの申し子だ。
流石に10年近い時を経た我々には、昔のノリで遊ぶ事は精神的にも肉体的にもきつく、
シェンムーは、ものの5分で終了。
う〜ん。やる事が無いな〜。
と、いつもならここで銭湯にも繰り出そうもんだが、今日は違う。
俺は黙ってDMS(デトロイド・メタル・シティ)の単行本を差し出した。
おれ「昨日買った読んどけ。お前の聖書となるであろう」
J「なんじゃこの本は。……ん?おお!うおおおおおおおおお!レイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプ。クラウザーさまーーーーーーーー!
流石はJだ。予想以上の反応を見せやがる。

9月25日
普通の一日でした。
…と書きたいんだけど、SMグッツのリサーチで京都のSMクラブまで行った時点で、
それはそれで非日常。むしろ異常であると感じる。以上。(←殺して下さい)
そして只今23時。パワプロしながら適当なRPGをあさって寝ようと考えている所にJからメールが届く。
こいつのメールは地元で俺と1.2と競うタンパクさが魅力的なのだが、今回は違う。
>今日は初仕事でした。
>明日は5時起きで大変だけど、ガンバリますv(*'-^*)ゞ・'゚☆ブイ

…送る相手を間違えたのであろうか。
就職すると、多少なりとも性格が変化する人もいるが
初日からそこまで豹変するとは、正直誤算である。
恐らく、何かあった大事件が起こったのであろう。
別人格が誕生したのかもしれない…。

「うっうっうっ…。節子ぉ〜、それはドロップちゃうんやで…」
近々、近所の畑からスイカでもかっぱらって食わしてやろう。

「いや!ちゃうんス!節子が!節子が!!」



さて話は180度程かわりますが、
当サイトでちょくちょく登場していた“青チャン”が今月末で退社する事が決まった。
本人曰く「肉体的にも精神的にも限界」…らしい。
上司に聞くと「青ちゃんの仕事量は通常の5分の1程度」との事。
事業部が違うので憶測なのだが、彼はきっとこの仕事に向いていないのであろう。
同じ道を志した同期の仲間が辞めるのは寂しいもんだけど、
「この会社で得るものは無い」と断言する彼を見るのは、更に寂しさを感じる。
退社は止めないが、考えが間違っている事を指摘するか否か。
オッサンは非常に微妙な心境なワケです。

9月29日
ヤバイ。日記放置しすぎ。
最近、当サイトのリファで「スト3 攻略」の文字を見るたびに、ものすごい罪悪感を感じる。
すいません。ガチで下手なのに偉そうに攻略サイトなど作って申し訳ない。
しかも4年近く前に作ったページだけに訂正するべきポイントは腐るほどあるんです。
最近、仕事中にモンテにも行きますが、その成績は散々なもの。
わかりやすく言うと、こんな感じです。
最近は、「いかに美しく散るか」をテーマとした負けの美学にハマっており、
近々(来年の5月くらい)、サイトでの公開を考えています。
さて、DSでFF3を購入した事は先の日記で書きましたが、
仕事中にコツコツプレイしている事が功を奏し、
気が付いたらクリスタルタワーまで着きました。
地味な努力が実を結んだというか、仕事せいっちゅう話ですがね。
メンバーはナイト、空手家、、導師、マジン…と実に普通の組み合わせ。
ドラクエで勇者、武道家、商人、遊び人の組み合わせでプレイしている僕としては、FF3に関して勝ちにこだわりすぎている感が否めません。
個人的には熟練度93のモンクがズバ抜けた性能を見せているのですが、
同じ徒手空拳の空手家も、そこまで熟練度を上げろって事なんでしょうか。
また暫く眠れぬ夜が続きそうです。

10月1日
特に異常なし。
それはそうと、mixiで「アタック25」の優勝者を発見した。
どうやらカンニングをして予選を通過したようで、えらい数のコメントが日記に寄せられていた。
ネット恐ろしや。あんまマジネタを日記に書くもんじゃないね。(この人は自爆に近いけど)
ところで今日は日曜日。
お昼の2時起床と、かなりダラけた生活を送っている。
ヒマだったので、パワプロで直球を極めた投手に挑戦。
パワフル高校で6月にリストバンドを購入して、ミーティングをさせず、ひたすら投球練習をさせましたが、最高速度161キロが限界。
161キロっていえば横浜のクルーン以下である。
やはり“ミーティングの連発”が楽で強い投手が量産出来るみたいだ。
ちなみに現在、サクセスキャラでオールマイキャラチームが作れる。
数にして30近く。
一人頭3時間平均でキャラを作っていると過程して、100時間。
平日は普通に仕事をしていて、そんな時間あったっけ、と、ふと思う。

10月2日
ゲェー!!「健太やります」と「メジャー」って同じ作者だったんだ…。全く知らなんだ。
ところで今日は月のはじまり。
ウチの会社は基本的に不安定なので、
毎月誰かが辞めて、かわりに誰かが入ってくる。
今回は営業と管理部に一人。
営業部はもって3ヶ月ってとこだろうか、なるべく頑張って欲しい。
さて、新人にとって最初の仕事といえば自己紹介と相場が決まっているが、
ことウチの会社の場合は、職業柄…という事もあり「好きな雑誌は何?」と、よく聞かれる。
思い返せば一年前、僕等(新卒)も同じ質問をされたもんだ。
S田や青チャン(こないだ辞めたが)そして俺を含める5人がその場にいて、
みなマガジンとかファッション雑誌とか、無難な返答をしている中で、
俺一人近代麻雀ユーゲーです」と言って、場の空気をカラカラの砂漠みたいにしてやったもんだ。
何事も初日が肝心とよく聞くが、俺は見事な滑り出しをキメてしまったワケで、
今回入社した新人さんも同様の失敗をしないか、老婆心ながら心配してしまう。

10月5日
今日は公休日。
前々から友達と釣りに行く約束をしており、
前日なんか、ワクワクしながらお気に入りの帽子を用意して夜の10時には眠りについたのに、
朝起きたら「釣りは台風で中止やわ」と言われた。どこにドッキリカメラが隠れてるんだい。

10月6日
愛読書であるゲームサイド(旧ユーゲー)の影響か、
最近、新作では無く昔のゲームにばかり興味を持ち出している自分がいる。
購入したソフトも「ストライダー飛竜」や「グランディア」など、微妙にレトロなタイトルが数を占める。
…とか言っておきながら、今最も注目しているタイトルはコレコレ
固定ファンが腐るほどいるジョジョならまだしも、キャプ翼とはなんとな!けしからん!
少し前に出た「星闘士星矢」や「ドラゴンボール」しかり、ジャンプ黄金期のタイトルを出せば売れるとでも思っているのか!!
しかし楽しみだ。おじさんワクワクして眠れないよ。
いま30万ほど貯金があるが足りるだろうか。

10月7日
FF3でラスボス(暗闇の雲)まで行くが
いかずち→波動砲→物理攻撃→物理攻撃…の前に全滅。
クリスタルタワーでは途中セーブしか出来ないので、また入り口からやり直すハメに。
その時のメッセ↓

流石の僕もビックリするくらいに取り乱してしまったよ。
 
10月9日
友人と難波で飲んだ。
高校時代のツレの“N君”。
そして留年を「強くてニューゲーム」と言い放つ言葉のマジシャン“フミノリ”さん。
フミノリさんの古くからの友人である“ヘタレ”さん。
みんなお洒落さんである。
フミノリさんなんか、銀のネックレスまでしている。ミナミの帝王の様だ。
そんな濃〜い面子(勿論、俺も含む)で、難波にある焼肉屋「風々亭」に向かう。
Nと会うときはいつもココだ。まぁ美味いからいいけどね。
さて、ぱっと見は何の共通点も無い我々だが、実はものすごいコアな話が大好きな共通点がある。
早い話、みんなオタクなワケだ。
開口一番、ヘタレ君の「ハルヒいいよね!!」が全てを物語っていた。
見た目はむっちゃイカついメンバーが、ビールをガバガバ飲みながら大声で談笑する。
しかし、会話の内容で8割はアニメとゲームについて、
「ハーメルンのバイオリン引きはラストが最高!!」

「俺はPS2のドラゴンボールを全部持っている」

「ネットで恋愛は危険。過去、国王号のいないラオウを召還してしまった…」

などなど、非常にマニアック極まりない内容。
まわりの客はものすごい目でこちらを見ていたのが印象的だった。
食い放題なので、焼肉屋は2時間ばかりで退席となったわけだが、
二次会で選んだ「がんこ寿司」でも俺等はド浮きであった。
「スーファミの学校であった怖い話は最高」

「ひぐらしのアニメは見るべき」

「最近のしょこたんはやりすぎである」

などなど、老舗の厳粛な雰囲気をブチ壊す発言を連発。
6時に始まり終電でお開き。本当に濃〜い時間を過ごした。
後に分かった話だけど、みんな職場ではコアは話題は自粛しているらしい。
まぁ、普通の職場でハルヒがどうとか言わんしね。
是非「変態祭り」と題し、同じメンバーで定期的に集まりたいもんだ。

10月11日
ポケモンをはじめる。
25歳にして始めてのポケットモンスターをプレイする。
目標は、同時にソフトを購入した同僚を打ち負かす事である!
意気揚々をゲームスタート。
『君の名前を教えて欲しい!!』
開始1分も経たずに名前を聞かれる。
どうやらデフォルトの名前は無いようだ。
いつもであれば適当な名前をつけるのだが今回は違う。
モンスター達と親密な仲になるには、まず主人公の名前を感情移入できるものにしなくてはならないからだ。
そうしていると、ふいに上司の顔が頭に思い浮かんだ。
「ひとし」と命名。
言っておくが名前に意味は無い。
さてゲームが始まるのかと思いきや、
「ライバルの名前を教えて欲しい!!」とのメッセージが。
ふいに営業本部長の名前が思い浮かんだ。
「たのうえ」と命名。
いいぞ。だんだん社内の人間に見せられないソフトになってきた。
こうしてゲームは開始され、
ライバルのたのうえを見返す為に、
野心むき出しで新規物件の獲得に移る山中ひとし頑張ってモンスターを集める旅に出たひとし。
一番最初に仲間にした性欲の猿であるタカハシとマイペースで狸のとみながを筆頭に、現在9匹ほどモンスターを集めた。
流石は任天堂。プレイして今だ2時間ばかりだが、既に色々な意味合いで僕のハートは鷲づかみ。
頑張れ仁!いや、ひとし。営業の秘訣はネバーギブアップだ!!(こんなん見られたら殺されるな)
そしてコレは素晴らしい。

10月12日
相撲最高

10月15日
異常なし。

10月18日
一般ユーザー用に公開しているスタッフブログでは自主規制の嵐で書く事がガチでありません。
毎日20時を過ぎた時点で
I原「じゃあ。やんまブログ宜しく」
おれ「駄目です。両腕が痙攣しているのでキーボードが打てません」
I原「じゃあ、T橋さん」
T橋「はい、わかりました!!(デスクには鬼のような仕事量。現段階で徹夜っぽい)
I原「お前は断れよ!」
…という不毛なやり取りが毎日、水面下で行われています。
もとより、ブログに書いていい内容がもっとフリーダムなら
こんにちわ、やんまです。
今日のニュースは営業のフォローです。

やんま「I原さん。今日のニュースは反響がありますかね?」
I原「無いだろうね…そうだ妙案が思い浮かんだ。携帯貸して」

(ピッ…ピッ…ピ)

I原「あ〜もしもし。○□のサイトを見たんですけど、今日ニュースで扱っている女の子って出勤してます?…あ、別に予約とかじゃ無いです。またお店に行きますね」

(プツン)
I原「ね?」

こんな非常にギリギリ(むしろアウト)なネタも書けるのに…。
むしろそっちの方が読者的にも面白い内容だと思うのですが、
いかんせん社内の常務や専務も見ているだけに、
おいそれ恐ろしい内容は書けていないのが現状です。
かといって「会社最高!会社最高!」と、ひたすらヨイショをする内容を記述しても
「だ、大丈夫かこいつら?」と読者に心配されているのは目に見えているし、
「やんまです。基本給が10万で残業代が10万ってナメてるんですか?」
という内部告発をしても、それはそれで5時間を越える説教が予想されます。
なんとも非常にサジ加減が難しいものです。

10月19日
会議がありました。
ウチの会社にはO田常務(男)という名の涼宮ハルヒがいるので大変です。
『アクセスが伸びないなら、ニュースをupする頻度を上げればいいわ!1日1回から10回にしましょう!!』

『何かコンテンツを作りましょうか。…う〜ん。[デリヘル電話帳]!!これにキマリよ!!』
などと、9割のインスピレーションでちょっぴりありえないお茶目な発言をするのが彼の良い所。
曰く「思いつきの王様」と呼ばれています。
おかげで会議後は、ごっそりと仕事が増えています。
こ、殺せー!

10月22日
爺さんの一周忌で、祖母の家に行きました。
この家には、某アニメーション専門学校に通う為にと従兄弟の女の子が居候をしているのだが、
1年ぶりに会うと、完璧な腐女子となっていました。
それだけならいいのですが、この子の妹も似たような子で、
会話中に何気に「VIPやな」と口にした所
「うはwwwwVIPPERwwwwちゃうwwwwww」
と、ものすごい反応をしていたので、完全にクロと認識。いやいやそんなん言うてませんがな。
2人とも余裕でmixiとかやってそうだ…。
「お兄ちゃんはどうなん?」と言われて、知らん顔する自信が無かったので、あえてそれ以上は追求しなかった。

10月29日
先週は忙しかった…。
今日は怒涛の先週を振り返ってみようと思う。
ウチの事業部は分かりやすく言うとサッカーのフリーキックのようなもんで、

営業がパスを出して

誰か適当な人が

業務を行うシステムになっている。
…ところが最近では

こんなポジションが編集部で大流行。

営業リーダー「このクライアントの仕事」



営業リーダー「誰か片付けて」





キャプテン「I原さんやったら?」 …スルー




I原「いや〜、いやっすね」 …スルー





T橋「あわわわわ」 …スルー





やんま「俺かよ!!」


コンチクショオオオォォォォォォォォォォ!!


というのが一連の流れ。っていうかいやって何すか。I原さん。
勿論、俺は断固断るのだが
「君に拒否権は無い。分かったら妹ファックして良いぞ」
この一言で黙殺。
俺がビスケット・オリバならコイツの脳天を叩き割っている所であった。命拾いしたな。

11月2日
仕事の合間合間に進めているポケットモンスター。
通勤と昼夜取材の合間にプレイをして、やっとジムリーダーが住んでいる町までたどり着いた。
時間にして19時間。…結構、やってるな。
現段階のエースは一番最初に仲間にしたヒコザルの“タカハシ”。
冒険のオープニングで
「T橋さんは性欲の猿だし」
と、非常に安直な思いつきで、勝手にお名前を拝借したのが懐かしい。
よもや彼も、自分が知らない所でエースポケモンとして活躍してるなど、夢にも思うまい。
今、ヨスガシティ。
イベントのコンテストがとにかく面倒でゲーム進行は停滞気味だが、
12月の頭にはラストまでいけそうだ。
同期のヨッシーが「どうぶつの森」にハマっているので、
ポケモンをクリア後にはそっちにも手を出すかもしれん。
でも、「喧嘩番町」や「ストライダー飛竜」など硬派なソフトもプレイしているので、
栄養士並にゲームのバランスはしっかり取れているので安心してほしい。

11月5日
「来年の4月になったら会社を辞める!!」
と豪語をしたのが、今年の4月。
あれから半年が経過した。
当初の予定では、あと半年後には課長の机に笑いながら辞表を叩きつけるはずなのだが、
正直な話、迷っている。
…辞めるべきか、続けるべきか。
仕事がつまらない?
と聞かれればNoであり、じゃあ面白い?と、言われればこれもまた微妙。
そもそも僕等の仕事は、風俗嬢の体を綺麗に見せる撮影をする事であり、
いかに“見せたいポイント”を意識して、読者に「おっ」と思わせるかが重要なわけです。
つまり“見せたいポイント”のセンス次第で個々の評価は決められ、
「いい雑誌作り」ではなく「個としての取材能力を養う事」と意識している自分では、
そもそもの話“見せたいポイント”が無い状態なので、
どうしても冷めた写真しか撮影出来ていない現状です。
これは別に僕がホモとかそんな理由ではなく(いたってノーマルだ)、
原因としては、恐らく本能的に風俗業界に対し今だ偏見を持ち続けていたり、
その他諸々の、言い訳がましい逃げ道があるんだろう。
こんなヌルい考えでは、ここを辞めて仮に他の会社に行っても2年か3年で詰まるのは目に見えているので、
ここで辞めてしまうのも如何なものだろうと、思う所存です。
という事で新章『ハナクソみたいなプライド』
To Be Continued…
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